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「スポーツ関連古書専門店・ビブリオ」の看板

 

スポーツ専門古書店「ビブリオ」の看板をつくらせていただきました。「ビブリオ」は、90年代前半に創業したインターネット古書店の草分け的存在の一つ。創業当初は思想書、趣味の本を中心にした品揃えでしたが、現在は〈スポーツ関連古書〉の専門店として、その分野の客層から広く支持されています。代々木と渋谷に構えていた店舗を、この度神保町に移転・新装開店の運びとなり、私が今回も看板等お手伝いさせていただきました。

【野球 スポーツ関連 古本・ビブリオ】http://www.biblio.co.jp/

ちなみに「ビブリオ」の並び、数メートル先には、これまた私が看板をつくらせていただいた「羊頭書房」さんがあります。「羊頭書房」は、SF、ミステリ、幻想文学等の専門の古書店。この看板をつくったのはもう6年前。壁面とかが現在とは少し違ってて、当初は→《こんな》でした。

神保町に行くことありましたら、2件ともちょっと覗いてみてやってください。


沢井一恵 リサイタル 箏の群

琴奏者・沢井一恵さんのコンサートのフライヤーを制作しました。

《沢井一恵さんのオフシャルサイト》
http://www.soukyokuin.com/KAZUE.HTM

 
 
このフライヤーは、粟津デザイン室Cochaeと私の共同でデザインしました。従来の箏のイメージとは違うものを提示しようと考えて、あれこれ試行錯誤しました。私自身は今年手がけた中で、とても気に入ってる仕事のひとつです。

sawai_b5_3.jpgこのチラシのデザインの中で、私自身が一番手間をかけたのが、「箏の群」のタイトル部分。既存の明朝の書体をベースにしていますが、PC上である程度形を整えてから出力し、それに手描きのトレースを加えてからスキャンニングし、再びデジタルで微妙な変形をかけたりしながら、最終的にこの形に仕上げました。PC上で仕上げまでの加工を全部やってしまうこともできるのですが、あえてアナログっぽさを出したかったので手描きでレタリングする工程を加えたりしてみたのです。
たくさん手間をかけて、それが実際に結果に反映されるかは微妙なのですが・・・でもきっと、見る人にも何かしらのニュアンスが伝わるものだと、私は思っています。デザインってそういうことが大事だと思うのです。


「大阪空襲死没者を追悼し平和を祈念する場」モニュメント

「大阪空襲死没者を追悼し平和を祈念する場」モニュメントの制作に参加させていただきました。
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【ピースおおさか・整備計画の概要】
第二次世界大戦末期の大阪空襲により、大阪府では死者12,620人、行方不明者2,173人の被害があったと言われている(1945年大阪府警察局調べ)。戦後、遺族を中心とした市民団体や一部の自治体で大阪空襲死没者の氏名等の収集が行われ、1999年には約6,000名分の名簿が大阪国際平和センターに寄託された。同センターでは、この名簿などを基に大阪空襲による死没者の本格的な調査を行い、現在、8,816名の氏名等が判明し、「大阪空襲死没者名簿」を展示している。これを機会に、この名簿を収納するとともに、大阪空襲で亡くなられた方々を追悼し恒久平和を祈念する「場」の設置を望む声が多方面から寄せられた。この結果、府民・市民の皆様はじめ遺族や各種団体から、多くの貴重な浄財が寄せられ、また各方面の方々のご協力・ご支援により、戦後60年にあたる2005年8月に完成を見た。
この場を訪れた人々の安らぎの場となるとともに、大阪空襲による多数の犠牲者へ哀悼の誠を捧げ、恒久平和への新たな取組みが広く発信される場となるよう、特に次世代を担う子供たちへ、戦争の悲惨さと平和の尊さについて語り継ぐための強いメッセージとなるよう、願い込めて粟津潔がトータルデザインを行った。

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このモニュメントのトータルデザインは粟津潔先生が行っています。数年前から準備が進められ、この度完成の日を迎えました。このモニュメントの中に戦没者一人ひとりのお名前が刻まれた銅版が3枚設置されているのですが、私が担当したのは、その銅板部分の版下作成でした。デザイン的な要素にも配慮しながら9000名分の名前を配置するのは、当初の予想以上に大変な作業でした。作字しないといけない旧字もたくさんありましたし、“万葉がな”などという非常にイレギュラーな文字を作成してデータに入れ込んだりもしました。誤字やデータの不備が起きないことを大前提に細心の注意をはらって作業を進め、また読みやすさや、全体のバランス、デザイン的にも見栄えのするように工夫を凝らし、精いっぱいのことをしたつもりでいます。


この銅板に、大阪空襲で亡くなられた方(その内名前がわかった方)およそ9000名のお名前が刻まれています。今回のこの記念碑には、○○○○○名の方が亡くなられた、という数字だけではなくて、空襲の犠牲者ひとり一人のお名前が刻まれたことに、大きな意義があったのだと思います。式典に訪れたご遺族の方達が、名盤の中に御身内の方の名前を見いだして喜んでいらっしゃる姿を見て、私自身もとても胸が熱くなりました。御身内の名前の部分を、携帯のカメラで撮影している方、指差しながらご遺族の方同士でずっと何か話し込んでいる方、涙を浮かべて銅板の名前の辺りを何度も触っていらっしゃる方・・・・いろんな方がいらっしゃいました。こうやって記念碑に名前が刻まれたとが、ご遺族の方たちにとって、特別な意味があるだと、あらためて知ることができました。

写真でうまく雰囲気が伝えられるかどうかわかりませんが、本当に素敵なデザインのモニュメントが出来上がりました。
完成式典当日はご遺族や関係者が大勢集まり、またたくさんのTV局、新聞社からの記者やカメラマンが取材に来ていました。地元大阪の方々がこの記念碑への寄せる関心の高さ、ご遺族の方々の永年の想いを、肌で感じた瞬間でした。

 
 

このモニュメントのように、戦争での犠牲者ひとり一人のお名前が記念碑に刻まれるケースは、沖縄の平和記念公園の「平和の礎」(沖縄戦の犠牲者すべての名前を刻んでいる)以外に、全国でもほとんど例がないことらしいです。できればこの記念碑が一つのきっかけになって、全国のいろんなところに同様の記念碑が建設されていけばと願います。今回の式典の場に立ち会って、ご遺族の方々が心から喜んでいらっしゃる姿を見て、切にそう思いました。


“ピースおおさか”に行かれる機会がある方も、ぜひご覧いただけますか。

■ピースおおさか (財団法人大阪国際平和センター)
大阪府大阪市中央区大阪城2番1号 TEL (06)6947-7208
http://mic.e-osaka.ne.jp/peace/


「プランタン=モレトゥス博物館展」ブース・壁デザイン

印刷博物館で開催された「プランタン=モレトゥス博物館展 グーテンベルクからプランタンへ:印刷革命がはじまった」という企画展に、私も関わらせていただきました。この展示のために制作された「Plantan Printing Antwerp」という 映像作品の編集を、粟津デザイン室Aoki氏が手がけ、私はそのモニターが設置されたブースの壁紙のデザインを担当しました。筒状になっているブースの内側、モニター3つが設置されてる壁部分です。

この印刷博物館という施設は、常設展示も資料等非常に充実していて見応えがあります。印刷関係者だけでなく、デザイナーやイラストレーター、写真家、アートディレクターなど、ものをつくる仕事をしてる人たち、そして出版関係者や、とにかく本が大好き!という人達にも、ぜひ観に行ってもらいたい施設だと思います。関心持ってくださった方、ぜひ足を運んでみてください。


左)「プランタン=モレトゥス美術館展」の展示風景 右)印刷博物館常設展の展示


パフォーミング・アーツ・マガジン『バッカス』第3号

パフォーミング・アーツ・マガジン『バッカス』第3号の印刷の仕事を、スタジオ ジャム・サンドとして請け負いました(※私の仕事は印刷のみです)。
『バッカス』は、コンテンポラリー・ダンスを主軸に、バレエ、舞踏、パフォーマンス、演劇等、広くパフォーミングアート全般を掘り下げた、素晴らしい内容の雑誌です。
編集・発行はBacchus編集室、版元の出版社は論創社(TEL.03-3264-5254)。2005年6月3日発行となっていますので、まもなく書店流通が始まると思います。
ダンス周辺の情報が毎回とても充実していますので、書店で見かけましたらぜひ手に取ってみてください。


「第21回 現代日本彫刻展」ポスター


 
山口県宇部市で開催された「第21回 現代日本彫刻展」のポスターのデザインの仕事に関わらせていただきました。トータルデザインは、粟津潔先生。
 
私は主にデジタル面での作業をお手伝いさせていただきました。


書籍「エンゲキからはじめました」の印刷

シリーズ「エンゲキからはじめました」という書籍の印刷を請け負わせていただきました。編集はライターの木俣冬さん。1巻目は「拙者ムニエル」の加藤啓さん。2巻は「猫のホテル」の千葉雅子さん。3巻は「宇宙レコード」の小林顕作さんでした。手づくり感のある内容で、とても楽しい本に仕上がっています。
版元は演劇等のプロデュースをしているネルケ・プランニング。その出版部門のネルケ出版です。

★ネルケ・プランニング http://www.nelke.co.jp/


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