2014年11月のエントリー 一覧

台風が接近してきていよいよ危うくなってきたので、21世紀美術館で開催されてた展示を駆け足で見て回りました。ここ来たら定番の「レアンドロのプール」もとりあえず。。(^^;)

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無料で観覧でき、写真も自由に取れるエリアでは『好奇心のあじわい 好奇心のミュージアム』という展覧会が開催中でした。

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正直、展示の趣旨がよくわかりませんでしたが・・・この標本ボトルを並べた小部屋が唯一面白味がありました。「好奇心を掻きたてる食材」というテーマで、東大がコレクションする約1,000個の瓶をディスプレイ。 実験室のようですね。これが「アート」であるかはともかくとして、写真の被写体としては魅力的でした。。

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・・・というわけで、楽しいことてんこ盛りな金沢への小旅行でした。たった2日間の日程だったし、台風の影響で半日短くなってしまったけれど、これ以上にないくらい濃密な旅となりました。来年は新幹線も通るし、東京と金沢の距離がぐっと近くなりますね。また来年も、行けるといいなぁ。。

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時間が押してきたので、急いで21世紀美術館へ。前日にはゆっくり観れなかった「粟津潔、マクリヒロゲル 1 美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス」の展示をゆっくり鑑賞。今回の展示は、粟津潔が様々な形で実践したパフォーマンスにフォーカスした展示。70年代に浜田剛爾の主宰による<Performance>ポスター等の各種デザインのほか、粟津潔自身のパフォーマンスを実践した時の記録写真なども見ることができて興味深かった。ジャンルに囚われることなく、表現の可能性を探って縦横無尽に走り続けた粟津潔。その広大な足跡の一端を、また新たに知ることができました。

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この展覧会のために鷲尾友公氏が描き下ろした、約50mの壁画も素晴らしかった。今回の展示は「マクリヒロゲル 1」ということで、これから更に研究が進められ、来年以降も「マクリヒロゲル」として展示が企画されるそうです。また金沢へ行く機会を作れそうで、すごく楽しみ。。

私が生前の粟津潔さんにお会いできたのは1回だけ。直接にお話ができたのはほんの少しの時間だったけど、自分にとっては忘れることのできない特別な体験になっています。その後も、彼が残した作品に向き合う度に新鮮な発見がありますし、粟津デザイン室の仕事をお手伝いさせていただいたりする中で、知れば知るほどに粟津潔というアーティストの凄さを思い知らされます。

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今年の9月には、粟津潔の唯一の劇画「すてたろう」が復刻刊行されました。粟津潔の劇画と、秩父前衛派(笹久保伸&青木大輔)による「組曲 すてたろう」をコラボレートした、非常に先鋭的でユニークな作品に仕上がっています。粟津潔撮影の未発表写真も多数収録。私はこの本のデザインをお手伝いさせていただきました。現代企画室から刊行され、絶賛発売中です。ぜひお手に取ってみてください。

★KEN BOOKS→ http://www.kenawazu.com
★現代企画室→ こちらから

そして、私が粟津デザイン室の仕事をお手伝いした中で、今もとても思い出深いのは、ピースおおさか大阪国際平和センターに設置された「大阪空襲死没者を追悼し平和を祈念する場」のモニュメント。いろいろと予想外なことがあって大変なこともでしたが、結果として、とても良いものができたと思ってます。その時のブログ記事。→http://www.jamsand.com/jampot/2005/08/2016.php

金沢での2日目の朝。迫り来る巨大台風の影響で、外はあいにくの雨模様。テレビをつけるとどの番組も台風のニュース。列島直撃、関東にも上陸、交通機関が次々に運休発表・・・などの状況を知るうちに、さすがにこれはやばいと思い始めました...。その日の夜行バスで帰る予定だったのだけど、残念ながら帰りの日程を早めることことを決断(>_<)。あーあ...。

とりあえず、帰りのバスのチケットを払い戻ししなければと出かける準備をしていた矢先、前日のライブで合流した友人から電話が。。。なんと、東京へ戻る友人の車に乗せてもらえることになったのです。なんという幸運。友人に感謝です!

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予定より早めの時間にホテルをチェックアウト。外は小雨が降ってましたが、北陸では台風の影響はまったく感じられず、雨も降ったり止んだりという程度。まずは金沢駅に戻って、その日の夜行バスの切符を払い戻し。駅構内では運行中止の路線の案内が響き渡り、確かにただ事では状況なのだと実感...。西方面のバスや電車の多くがすでに運休になっていました。

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友人と合流するまで少し時間があったので、再びひがし茶屋街に立ち寄りました。前日に気になったお店が何軒かあったので、今回は置き去りにしてしまった相方へのお土産など...(^^;)、買い物をいろいろ。

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茶屋街のメインの通りの裏手に、若手の工芸作家の作品を集めた「縁煌(えにしら)」というお店があって、そこで扱ってる小物などががとても素敵でした。私が自分のお土産用に買ったのがこのお猪口。東元生という若い陶芸家さんの作品でした。この色鮮やかなつぶつぶ模様がとても気に入ってます♪

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日々のたわいもない出来事や旅の思い出を、気ままにつづっています。

【横山ひろあき】Hiroaki Yokoyama
グラフィックデザイナー&イラストレーター。1967年生まれ、鳥取県米子市出身。現在は東京都中野区に在住。

好きなもの:映画「ミツバチのささやき」、シュペルヴィエルの短篇、チェルリョーニスの絵画、ヴァージニア・アストレイの声、ラファエル前派、竹久夢二、坂口尚、猫、旅、酒。

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